酒づくりのこだわりCommitment Brewing
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きき酒王者のいるお店A Store with a Dominant Sake Champion
お客様にぴったりの
岡山地酒をお選びします。
小さな小さな酒蔵ですが、大きな蔵ではなかなか出せない
個性的な岡山地酒の味を守っています。
利き酒三年連続岡山王者の私が「美味しい!」「飲みたい!」と思うお酒を造っております。
どうぞご遠慮なくご相談ください、
お客様にぴったりの岡山地酒をお選びいたします。
板野 雄一郎
米へのこだわりCommitment to Rice
美味い酒は、お米の洗い方・研ぎ方からこだわりを持って仕上げています。
洗う・漬ける・蒸す、それぞれの工程の一つとっても米の蒸し上がりや後の工程に大きな影響を与えます。
雄町米は、岡山で発見された酒造好適米です。
雄町米はお米が溶けやすく、うまく作らないとお米が溶け、ダレた感じのお酒が出来上がります。
しかし、うまくできたときは何とも言えないふくらみのある、とてもうまい酒ができます。
そのうまさを最大限に引き出すように心がけています。
①
洗米・浸漬
せんまい・しんせき
洗米機を使って米が砕けないように慎重にやさしく洗います。
そして浸漬をし、米に水を吸わせます。
その年の気候やお米の出来に合わせて、毎年浸漬時間を変えます。
この浸漬具合は米の蒸し上がりやその米の仕込みの工程に大きな影響を及ぼします。
②
甑で蒸す
こしきでむす
洗米・浸漬したお米を蒸します。板野酒造では昔ながらの甑(こしき)を使っています。
蒸したお米は甑造りと仕込みに使われ、その蒸し具合が大きな影響を及ぼします。
1つ1つの工程が大切です。
③
麹造り
こうじづくり
室(むろ)という温度、湿度を一定に保たれた部屋の中で蒸したお米・麹菌をまきます。
酒造りは「一・麹、二・もと、三・造り」と言われ、麹造りが酒造りの要となっているのです。
夜通し2~3時間おきに麹蓋の積み替えをする最も手間ひまをかける所です。
④
仕込み
しこみ
洗米機を使って米が砕けないように慎重にやさしく洗います。
そして浸漬をし、米に水を吸わせます。
その年の気候やお米の出来に合わせて、毎年浸漬時間を変えます。
この浸漬具合は米の蒸し上がりやその米の仕込みの工程に大きな影響を及ぼします。
⑤
袋吊り
(斗瓶囲い)
ふくろづり
-とびんかこい
もろみを袋に入れて吊るし、自然に落ちた雫だけを集め斗瓶に詰めます。
雑味が全くなく、洗練された至極の一品です。
鑑評会に出品するお酒はこの方法で搾ります。